19年比で17・2%減の3900万人泊、減少幅縮小続く 2021年12月の宿泊旅行統計
22/03/01
観光庁がまとめた202112月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数はコロナ前の2019年比同月比17・2%減の3900万人泊だった。前年同月比では29・8%増。コロナの感染状況により前年からは大きく変動するため大幅増となり、コロナ前からも減少幅は縮小した。
日本人宿泊者数は同1・9%増の3868万人泊で、前年比では31・1%増。外国人宿泊者数は同96・5%減の32万人泊で、前年比では41・8%減。
客室稼働率は同11・6ポイント減、前年比10・3ポイント増の47・1%。旅館が同2・3ポイント減、前年比4・8ポイント増の32・7%、リゾートホテルは同9・8ポイント減、前年比8・2ポイント増の42・8%、ビジネスホテルは同14・2ポイント減、前年比12・3ポイント増の57・4%、シティホテルは同22・8ポイント減、前年比15・7ポイント増の53・2%、簡易宿所は8・1ポイント減、前年比7・0ポイント増の22・3%。全体の全国最高値は宮崎県の60・8%。
1月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同30・0%減の2986万人泊で、前年比では72・7%増。日本人宿泊者数は同11・5%減、前年比76・0%増の2962万人泊、外国人宿泊者数は同97・3%減、前年比46・4%減の25万人泊。
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