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近畿2府4県を味わう ウェスティンホテル大阪、6月30日までフェア

25/04/30

大阪市北区のウェスティンホテル大阪にある日本料理「はなの」で、4月25日から6月30日までの期間、関西の食の魅力を世界へ発信する「関西フェア」が開かれる。

同ホテルでは、大阪が天下の台所と呼ばれて食文化が栄えたことなどにちなんで「食を旅するシリーズ」を今年実施。1―2月に第1弾として山口県、3―4月に第2弾として福岡県をテーマに開催し、1年と通して各地のフェアを行う。

第3弾は大阪・関西万博に合わせて近畿2府4県の食材を使った料理を提供する。例えば、三大和牛で知られる近江牛(滋賀)と幻の和牛といわれる希少な淡路ビーフ(兵庫)の食べ比べ、地の利を生かした旬の鱧や鰹など鮮度にこだわる食材を使った料理など。先付、造り、鉢物、水菓子まで9品がそろう。ヴィーガン対応の会席も用意する。

ウェスティンホテル大阪

2府4県の食材を使った酒菜や煮物椀、
造りなどヴィーガン特別会席

さらに、1973年創業の和菓子屋サザエ食品(兵庫県西宮市)とコラボレーションした「和フタヌーンティー」を限定開催。スタンドの上段にイチゴの金団、くずきり、こはぎ(きなこ)、下段に海老兜春巻や手まり寿司(海老)など本格日本料理のセイボリーが並び、いずれも味わい深い美味しさが堪能できる。ホテル内にある茶室「成俊庵」での茶道体験もあるなど、日本文化と和菓子スイーツが心ゆくまで楽しめる。

(本紙特約記者・シカマアキ)

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