リポートクローズアップ
農泊訪日旅行の可能性 農水省がセミナーを開催、外国人が地方の価値を発見(2)
旅行商品として農泊を企画・販売しているクラブツーリズムの樋山智彦・地域共創事業部部長は「コロナ後は特に自然に触れる体験が人気です。少人数が好まれるなどのコロナの影響も感じます。クラツーではコロナ前から写真撮影ツアーの1つ、棚田撮影ツアーが人...
農泊訪日旅行の可能性 農水省がセミナーを開催、外国人が地方の価値を発見(1)
農家民泊の推進に取り組む農林水産省は3月4日、農泊関係者を対象にしたセミナーを東京・銀座の時事通信ホールで開き、オンラインでも配信した。 国の農泊政策や農泊の手引きを解説したほか、「スローフードな人生!―イタリアの食卓から始まる」など...
中高生のアイデアで地域活性 全国高校生地方鉄道交流会、大阪・岬町で11校参加し開催
鉄道好きな中高生が鉄道による地域創生を考え発表する「全国高校生地方鉄道交流会」が今夏、大阪府岬町で開かれた。同町を走る南海電気鉄道多奈川線をテーマに、関西空港の利用者を多奈川線に誘客する方法についてアイデアを出し合うもので、全国各地から11...
旅行会社の辛口意見を誘客に生かす-熊本・苓北町 無料に価値はない/見せる工夫を
数百年にわたって熊本県・天草の政治や経済、文化の中心だった苓北町。町のシンボル的存在の富岡城址は、天草四郎率いる一揆軍が攻め落とすことができず、島原・天草一揆(島原の乱)が早期に決着した要因になったことで知られる。 その富岡城址を核と...
年内に30万人の訪タイを タイ国政府観光庁、日本へのプロモーション本格化
9月22―25日のツーリズムEXPOジャパン2022に、タイからはタイ国政府観光庁(TAT)のユッタサック・スパソーン総裁、タネース・ペッスワン副総裁、チューウィット・シリウェーチャクン東アジア支局長ら幹部が来日し、旅行業関係者やメディアと...
質・量ともに豊富な温泉核に観光振興 わかやま12湯サミットin南紀勝浦温泉(2)
活火山がない紀伊半島の「神の湯」 続いて和歌山大学の後(うしろ)誠介客員教授が「わかやま 温泉の謎を解く」をテーマに講演。「活火山がない紀伊半島に高温の温泉があるのは地質学の謎のひとつになっています」。100年前に振った雨水が元となり...
質・量ともに豊富な温泉核に観光振興 わかやま12湯サミットin南紀勝浦温泉(1)
良質な温泉が点在する和歌山をアピールする「第2回わかやま12湯サミットin南紀勝浦温泉」が9月12日、那智勝浦町のホテル浦島で開催された。来賓として出席した参議院議員の鶴保庸介議員、和歌山県議会の佐藤武治議員、和歌山県観光振興課の中瀬雅夫課...
季刊誌「やまとびと」が発行100号 奈良の魅力と情報発信とは―紙に保存する価値考える
奈良県桜井市で印刷業と旅行業を営むやまとびと(堀井清隆社長)の会員制季刊誌「やまとびと」が発行100号を迎えた。このほど記念講演会を奈良市の平城宮いざない館で開き、100人が参加した。1300年の歴史がある平城宮跡で、奈良の知られざる魅力と...
地熱発電と温泉文化の両立 日本温泉協会、3年ぶりに会場総会開く
日本温泉協会(1218会員、笹本森雄会長)は6月21日、神奈川県箱根温泉の湯本富士屋ホテルで2022年度総会を開いた。コロナ禍で会場に集まり総会を開くのは3年ぶり。 22年度事業では温泉利用時のコロナ感染拡大防止対策を引き続き進める。...
受入施設“生の声”を収集 奈旅協、伊勢志摩へ研修会実施
株式会社奈良県旅行業協会(中島昭人会長=サンキュー観光)は3月8―9日の2日間、三重県の伊勢志摩方面へ研修会を行った。15人が参加した。 研修会は「現地研修を通して受入施設の声を聞き、諸課題等について意見交換を行う」ことを目的に実施。...