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ここ滋賀 来館100万人を突破、この秋はスカーレット

19/09/26

滋賀県の東京アンテナショップ、「ここ滋賀」(東京都中央区日本橋)の来館者が、9月23日、当初の見込みより5カ月早く、2周年を前に100万人を達成した。

2017年10月にオープンした「ここ滋賀」は、日本橋と銀座を結ぶ中央通りと永代通りの2つの通りに面し、正面は複合商業施設コレド日本橋という立地。高層ビルの一角にポツンと建つガラス面の多い新築3階建てが目を引く。

1階は滋賀の特産品や伝統工芸品などのマーケットと地酒バーが入り、食や酒の魅力で滋賀への来訪を促す。地酒バーでは県内33の酒蔵の地酒が楽しめる。

10月17日まで、新米フェアを実施中で、滋賀のおいしいお米をアピールする。

2階のレストラン「日本橋 滋乃味」では、近江牛のほか鮒ずしや鯖ずし、鮒ずしの「漬け床」として使った米「飯(いい)」を使った料理など、滋賀フードを中心に、琵琶湖産の魚を使った料理も多くそろえている。

焼物の里・信楽舞台のNHK連続テレビ小説始まる

9月30日からは、滋賀県甲賀市の焼き物の里・信楽を舞台にした、NHK連続テレビ小説「スカーレット」の放送が始まる。ここ滋賀でも、スカーレットにまつわる観光情報の発信に力を入れ、来訪を呼びかけている。

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