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20年度の日本観光を展望(3) 新年交流会に二階幹事長ら出席

20/02/14

全体会議後には、観光関連団体などが主催する恒例の「新年交流会」も同ホテルで開かれ、赤羽一嘉国土交通大臣、二階俊博自民党幹事長、菅義偉内閣官房長官があいさつした。

赤羽国交相=ラグビーワールドカップでは、地域と選手の交流を目の当たりにしました。観光の持つ相互理解の力を再認識し、地方の観光資源を磨くことが、地方創生と確信できました。今年は訪日旅行者4千万人の年であり、2030年の6千万人のスタートの年、そしてオリンピックの年です。日本への関心が高まる絶好の機会を活用し、世界中に観光の魅力を発信していきます。日中韓の観光交流拡大も先頭に立ち進めます。

赤羽国交相

赤羽国交相

二階幹事長(ANTA会長)=平和外交の促進に観光は大きな役割を果たしています。国をあげて観光に取り組むことが大事だと痛感しています。オリンピックも力をつくして頑張ろうじゃないですか。客を待っていてはダメです。積極的にやろうじゃないですか。

二階幹事長

二階幹事長

菅官房長官=昨年、地方の地価が(バブル期以来)27年ぶりに上昇しました。観光のお陰です。アジアは国際観光客到着数の伸びが世界の平均を上回っています。訪日旅行者も19年は韓国を除き伸びています。自信を持って4千万人、6千万人の目標にがんばりたい。

菅官房長官

菅官房長官

(前の記事)20年度の日本観光を展望(2) トップらの声に聞く現況と課題

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