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ラグビーの5大聖地から巡る「ニュージーランド」観光旅

19/10/10

ニュージーランド政府観光局では、 「「New Zealand says 39(ニュージーランド・セイズ・サンキュー)」プロジェクトのサポーターであるラグビー ニュージーランド代表“オールブラックス”を輩出したニュージーランド各地のラグビーチームを巡る観光情報を届けている。今回はラグビーチームをテーマに北部から南部まで五つの町の観光を紹介する。

ニュージーランド地図

ニュージーランド・セイズ・サンキュー・プロジェクトとは、 ニュージーランド政府観光局が、 ニュージーランド大使館、 ニュージーランド航空、 ラグビー ニュージーランド代表“オールブラックス、 および日本の地方自治体の協力の下、 開催中のプロジェクトだ。
https://www.newzealand.com/jp/campaign/nzsays39/

市内の歴史的建造物

絶滅危惧種のイエロー・アイド・ペンギン

街内のウォールアート

写真提供:  https://www.instagram.com/dunedinnz/?utm_source=ig_embed

クルセイダー (クライストチャーチ)

クライストチャーチを拠点にするスーパーラグビーのチーム。 1996年から現在まで、 リーグ優勝を、 リーグ最高の9回達成し、 “常勝軍団”の異名で知られている。 同チーム出身の有名選手は、 キャプテンとしてオールブラックスを2011年2015年の2回優勝に導いたリッチー・マコウや、名キッカーのダン・カーターなどが挙げられる。また、現在のオールブラックスのキャプテン、 キアラン・リードなど、 オールブラックスのキャプテンも同チーム出身者が多いのが特徴だろう。

クライストチャーチとラグビー

観光客のみならず地元の人々にとっても憩いの場であるハグレーパークでは週末になると子どもから大人まで、 公園内のさまざまな場所でラグビーが行われている。 また地元スタジアムで行われるクルセイダースの試合では試合前に馬に乗った騎士団が会場内を駆け巡るのも見どころだ。

クライストチャーチ観光情報

南島最大の都市で、 “ガーデンシティ”の愛称で知られ、 芸術や文化の発信地のクライストチャーチ。 カンタベリー博物館やアートセンターなどネオゴシック調の建物のほか、 やエイボン川沿いの開放的なカフェやレストランなど、 古き良きものと新しいものが交差している。 また、 さまざまな分野で“イノベーション”に力を入れ、 モダンでクリエイティブな街として、 世界中から注目を集めている。

春先の市内の公園

市内を走るトラム

川沿いの街の中心地の風景

写真提供:  https://www.instagram.com/christchurchnz/?utm_source=ig_embed

ハリケーンズ( ウエリントン

首都ウエリントンを拠点にするスーパーラグビーのチームで「ケーンズ」の愛称で親しまれている。 ベスト4進出の常連チームであり、 リーグ戦ではその粘り強さを見せるチーム。 2016年には悲願のリーグ初優勝を飾りました。 同チーム出身の有名選手は、 ジョーディ・バレット選手、 アーディ・サヴェア選手のほか、 本大会でオールブラックスが試合の前に行うハカをリードしているTJ・ペレナラ選手もハリケーンズに所属している。

ウエリントンとラグビー

ウエリントンは、 ウエストパックスタジアムをはじめ、 さまざまなラグビーファンにとっての“聖地”が点在している。 たとえば、 ハーバーサイド沿いにあるラグビーのオブジェ「ラグビー・ワールド・カップ・セレブレーション」は、 映画『ロード・オブ・ザ・リング』でおなじみのリチャード・テイラー卿とウェタワークショップによって造られたものだ。 また、 ハリケーンズと地元チームのウエリントン・ライオンズのオフィシャル・バー&レストランの「ザ・グリーン・マン」は試合の日は大勢のファンで盛り上がる。

ウエリントンの観光

徒歩圏内でほぼ移動可能といったコンパクトな街のウエリントン。 ハーバーサイドでは、 サイクリングやランニング、 散歩などを楽しめます。 街の中心には、 国立博物館のテ・パパやウエリントン市立美術館をはじめ、 多くのワールドプレミアが行われているエンバシーシアターなどがあり、 先住民マオリの文化や西洋の演劇や音楽、 さらにはコンテンポラリーな芸術作品やミュージシャンによる音楽ライブに至るまで、 時代を超えた芸術・文化活動を体験することが可能だ。 またカフェの街と知られるウエリントンは、 どのコーナーにもカフェがあり、 エスプレッソとミルクがベースのニュージーランド発祥のコーヒー、 フラットホワイトが一番人気となっている。

ハーバーサイドでくつろぐ人々

ニュージーランドオットセイ

カフェの週末ブランチ

写真提供:
https://www.instagram.com/wellington_newzealand/?utm_source=ig_embed

チーフス  (ハミルトン<ワイカト地方>)

ハミルトンを拠点にするスーパーラグビーのチーム。 12年には悲願のシリーズ初優勝を飾り、 さらに翌年も二連覇を達成。 その後も優勝戦線に食い込むなど、 国内外から注目されているチームです。 日本代表のキャプテンとして活躍しているリーチ・マイケル選手が期限付き移籍していたことでも有名だ。

ワイカトとラグビー

ワイカトにはさらに深くラグビーを知り、 触れることができる場所がたくさんある。 元オールブラックスの選手で福岡でもプレーしたことのあるアラン・ペーン氏がオーナーのスペイツ・エール・ハウスは、 ラグビー観戦にはぴったりな地元でも人気のスポーツバー。 また、 テ・アワムツにあるザ・リダウトは、 地元のラグビーチームの記念品を展示しているバー&レストラン。 さらに、 テ・アワマツ博物館には、 ラグビー関連の展示が今後登場する予定だ。 そして、 ワイカト博物館には、 1950年代の地元チームの記念品などが展示されている。

ワイカト地方の観光

なだらかな丘陵地と広々とした牧草地の広がり、 肥沃な土壌に恵まれたワイカト地方。 その地中には、 大規模な鍾乳洞が広がっている。 北島の中心を穏やかに流れるワイカト川の流域一帯は、 牧畜が盛んなだけではなく、 125年以上も前から国際的な観光地として知られている。 地中で輝く土ボタルが見られるワイトモ洞窟は昔からの名所だが、 近年では『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の3部作シリーズを機に、 ホビットの里としても有名だ。

ワイトモ鍾乳洞と神秘的な土ホタル

 

ホビットの里

ワイカト地方の美しい夕暮れ

写真提供:
https://www.instagram.com/waikatonewzealand/?utm_source=ig_embed

ブルース (オークランド)

オークランドを拠点にするスーパーラグビーのチーム。 1990年代のシリーズ・スタート時は、 クルセイダースと並び、 優勝候補の筆頭として華々しい業績を残し、 多くのスター選手を輩出した。 現オールブラックスのボーデン・バレット選手、 サニー・ビル・ウィリアム選手やリコ・イオアネ選手が所属している。

オークランドとラグビー

オークランド市内から車や列車、 バスで20分のマウント・イーデンにあるイーデンパーク。 ラグビーやクリケットを中心に行われ、 国内最大の5万席を誇る一大スタジアムだ。 2011年にニュージーランドで開催された世界最大のラグビートーナメントの直前に改築され、 フォーサイス・バー・スタジアム(ダニーデン)とともに、 国内で最も新しい大型スタジアムのひとつ。 実は、 ここは、 1987年に開催された世界最大のラグビートーナメントの第1回大会の決勝で使用され、 オールブラックスが見事、 チャンピオンに輝いた場所でもある。 さらに、 2011年も同様にオールブラックスが優勝杯を掲げた場所であり、 ラグビーの聖地として、 世界中のファンが訪れることでも有名だ。

オークランドの観光

ニュージーランド最大の都市であるオークランドは、 美しい海に囲まれながら、 洗練された都会的な街の雰囲気が魅力的な多文化都市。 “暮らしやすい街”として世界のトップ3に入ったことのあるオークランドには、 ニュージーランドの総人口に当たる約3分の1の人々が暮らしている。 また、 世界最大のポリネシア系人口を誇る都市でもあり、 食べ物や音楽、 芸術文化など、 あらゆる面で多彩な文化を取り入れているのも特徴。 二つの入り江に挟まれた地峡部に位置するオークランドでは、 海は人々にとって身近な存在となっている。 また亜熱帯性の穏やかな気候にも恵まれているため、 多種多彩なアクティビティーやアドベンチャーを楽しめる。 おしゃれなブティックやカフェの集まる市内中心部から、 わずか30分ほど離れるだけで、 原生林の中をトレッキングしたり、 野趣あふれる西海岸にある黒砂のビーチを散歩したりすることも可能だ。

海から見るオークランド市

マオリの文化も体験できるオークランド博物館

マウント・イーデンからのぞむオークランド市

写真提供: https://www.instagram.com/visitauckland/?utm_source=ig_embed

ニュージーランドの伝道師「政府観光局」

ニュージーランドをサステナブルで質の高いデスティネーションとしてプロモーションするため、 国際的なマーケティング活動を行っている。 毎年約380万人が世界中からニュージーランドを訪れ(2019年3月現在)、 観光はニュージーランドの外貨収入における最大の収入源となっている。 ”100% Pure New Zealand”キャンペーンを通じて、 ニュージーランドの魅力をより多くの方々へ伝えている。 世界で最も歴史の長い政府観光局として知られており、 観光庁長官に任命された10名のボードメンバーを中心に全世界13の事務所で約150人のスタッフが働いている。

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