県の特色生かしサステイナブルツーリズム 岐阜県、アフターコロナのインバウンド誘客へ施策展開
岐阜県は、ウィズ・アフターコロナ下のインバウンド施策のひとつとして「サステイナブル(持続可能な)ツーリズム」を推進する。コロナの影響で自然や癒し、安全安心に世界的に旅行の嗜好が移る中、県が持つ豊かな自然と培ってきた文化などの資源を生かし、持続可能な旅を実現させる。
インバウンド向けの着地型体験ツアーの造成に注力。これまで造ってきた自然や伝統文化をテーマにした体験コンテンツに加え、2020年度は世界農業遺産である長良川の鮎や、下呂温泉で取り組みが進むエコツーリズムなど歴史に培われてきた素材にスポットを当てたツアーを10本造成し、3月から販売を始めた。

下呂ではエコツーリズムの取り組みが進む
また、外国語観光ガイドの育成にも着手。18年度から3年間、研修を実施してきたが、20年度はサステイナブルをテーマにSDGsの基本から、サステイナブルな視点で県内の観光資源を語るための研修を実施した。受講者はOTAとのマッチングを行い、着地型体験ツアーのガイドとして活躍している。教育旅行誘致に向けた冊子の制作も実施した。
そのほか、専門部署を設け、持続可能な観光地経営のレベルアップや国際的評価の取得に向け、調査、報告書を作成するなどの取り組みも進めている。21年度はUNWTO(国連世界観光機構)のネットワーク「INSTO(International Network of Sustainable Tourism Observatories)」加盟を目指す。
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