観光庁、宿泊施設の訪日客ストレスフリー整備を支援 19年度予備費で事業公募
20/04/04
観光庁は3月31日、「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業(訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金)」の募集を始めた。2019年度予備費に基づくもの。新型コロナウイルス収束後の反転攻勢に向け受入体制強化を支援する。
補助対象は、Wi―Fi環境の整備▽トイレの洋式化▽国際放送設備やタブレット端末、多言語案内表示など多言語対応整備▽決済端末の整備▽自社サイトの多言語化▽ムスリム受入マニュアルの作成―の7項目。施設共用部における整備が対象だが、Wi―Fi環境の整備、トイレの洋式化、多言語対応整備を完備する客室の整備についても対象となる。
補助率は費用の3分の1で、1事業者あたり150万円が上限。
公募期間は6月30日まで。書類の提出・問い合わせは、観光庁観光産業課(宿泊施設インバウンド対応支援事業事務局) 電話03―5253―8330。
観光行政 の新着記事
- 「影響の予断は控える」中国の渡航自粛 観光庁・村田長官が会見(25/11/28)
- 9・0%増の8兆536億円 日本人旅行消費・7―9月期(25/11/25)
- Googleサービス活用を学ぶ 日観振が12・1月にオンラインセミナー(25/11/22)
- 金子国交相「持続可能な観光立国実現」 地方誘客とオーバーツーリズム両立へ(25/11/14)
- 国交副大臣に佐々木氏、酒井氏が就任(25/11/14)










