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大阪・関西万博ロゴマーク最終候補5作品 意見を公募

20/08/06

2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の公式ロゴマークの最終候補作品が5つに絞られ、日本国際博覧会協会は8月3日から候補作品への意見募集を始めた。11日まで候補作品に対する意見を一般募集し、最終的には選考委員会(安藤忠雄座長)が8月下旬にも発表する。

公式ロゴマークは2019年11―12月に公募。選考委員会が応募作品5894件の中から5作品に絞った。作品は、循環する線の動きで「未来社会を創り出す活力・動力」を表現した作品や、色も形も異なる世界の多様性を「輪」と「うねり」で表したものなどがそろった。

expologo

最終候補の5作品を紹介する石毛事務総長

3日の記者会見で協会の石毛博行事務総長は「5作品とも『いのち輝く未来社会のデザイン』の万博テーマコンセプトを適切に力強く表現されている。大阪・関西万博は国民一人ひとりがつくるもので、ロゴマークに対する意見も万博に参加する第一歩です」と話し、多くの意見が寄せられることを期待していた。

意見の応募は、ロゴマーク公募サイト(https://logo.expo2025.or.jp)から。

大阪・関西万博は2025年4月13日から10月13日まで184日間、大阪市臨海部の夢洲で開催される。期間中、約2820万人の入場者を想定している。

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