東商リサーチ 11月の旅行業倒産は4件、負債2億400万円
19/12/10
東京商工リサーチ(TSR)によると、2019年11月の旅行業の倒産件数は前年比2件増の4件だった。4ヶ月ぶりに前年同月から増加するとともに、3月に並んで今年最多。負債額1億円以上の倒産はなく、4件の負債総額は24.4%増の2億400万円で、3ヶ月ぶりに前年同月を上回った。倒産したのは東京都の第三種旅行業者で、約8000万円の負債を抱えて東京地裁から破産開始決定を受けた国際通運など。
1月からの累計倒産件数は4.1%減の23件で、負債総額は27.6%減の13億3100万円。通年での倒産件数は、12月の結果次第で1999年の調査開始以来の最少記録である15年の26件を下回る可能性があるが、昨年の27件を上回る可能性もある。
情報提供 トラベルビジョン
旅行業 の新着記事
- 国内観光活性化フォーラム奈良開催の成功へ協力体制 奈旅協と協力会(25/09/18)
- 0・1%増の3025億4千万円 7月の主要旅行業取扱額(25/09/17)
- 最高賞は佐久市の蔵人ステイ ジャパン・ツーリズム・アワード、213応募の中から選ばれる(25/09/17)
- 二階名誉会長の功績称える ANTA主催、感謝の集いに170人(25/09/16)
- OATA、恒例のレクで大阪の絶景楽しむ(25/09/16)