阪急交通社、ワーケーションを提案 オンラインセミナーやモニターツアーで導入促す
20/09/22
阪急交通社(酒井淳社長)は、コロナ禍で注目を集める「ワーケーション」に力を入れる。オンラインセミナーやモニターツアーを企画するなど取り組みを展開。企業や団体への提案を拡大していく。
旅先で仕事を行うスタイルであるワーケーションは、ウィズコロナ、アフターコロナを見据え、新しい働き方として注目する企業が増加。同社ではこれまで各地で滞在型ツアーを企画してきたノウハウを生かし、企業や団体に対し今回のセミナーやモニターツアーを通して、導入へのステップとしてもらう。ワーケーション候補地の開拓や環境整備のサポートをはじめ地域との連携も模索していく。
オンラインセミナーは10月14日19時30分―21時、和歌山県や日本航空の担当者によるワーケーションの導入事例や、長崎県五島市での取り組みをテーマにしたパネルディスカッションを実施する。
モニターツアーは、その長崎県五島列島へ2021年1月12―15日の3泊4日でワークショップや、参加前後で心にあった変化を読み取るEQスコア測定、地域観光などを組み合わせた。東京、大阪、福岡発着。
詳しくは、9月14日には開設した専用ウェブページ(https://www.hankyu-travel.com/hojin/workation/)へ。
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