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過去最大の純損失1052億円 JTB・21年3月期決算(2) 来期の黒字化に自信

21/05/31

21年度(2022年3月期)の業績見通しは、国内ワクチンが12月をめどに普及、国内の移動制限が7月以降に徐々に緩和、渡航制限が一部地域で下半期から解除を前提に、最終利益の黒字化を目標に据える。収益は、旅行事業は海外は回復がほぼ見込めないものの国内需要が19年度比で20―25%減まで回復すると予測し同60%―65%減、旅行外事業が同10%以上で、全体としては同45%減前後を見込む。

黒字化は一定程度の市況回復、旅行外需要の獲得、コスト構造改革継続で実現可能と判断。特に経費削減の上乗せ、売上も保守的に予測していることから、山北社長は「(コロナ禍による危機を)ツーリズム産業の皆さんと乗り越えたい。そのためには黒字化は必ず達成したい」と意気込みを語った。

今後、従来型の「ツーリズム」、企業がターゲットの「ビジネスソリューション」、地域と連携した「エリアソリューション」の3点を軸に成長戦略に展開。デジタルソリューション事業、プロデューサー型人材の育成にも取り組み、環境変化に適合した成長を実現させていく。

(前の記事)過去最大の純損失1052億円 JTB・21年3月期決算(1) コロナ禍大打撃、構造改革は「順調」

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