県民の認知度向上を図る 静岡県旅行業協会・総会
22/07/04
一般社団法人静岡県旅行業協会(遠藤勝久会長=静岡総合観光)は6月8日、浜松市・舘山寺温泉の時わすれ開華亭で2022年度通常総会を開いた。
はじめに遠藤会長は「ようやくコロナ禍からの幕開けが見えてきました。まだまだ苦労が絶えないと思いますが、1日でも早く通常の業務に戻れるよう協会事業を継続していきたい」。

1日も早く通常業務に戻れるよう
事業を継続するとした遠藤会長
重点事業として、研修事業に積極的に参加し会員の質の向上、協定連盟との連携により経営事業の向上−などを行うことを決めた。
広報・調査活動としてはメディアとの連携を密にし、協会の活動や安全性などを県民に対して周知し、協会の認知度を高めることを図る。国が定める貸切観光バスの適正運賃の周知徹底と手数料率の是正対策に取り組むとした。
静旅協・協定会員連盟(風間秀一会長=ホテル石風)の総会では、風間会長が「光熱費や県内産品などの価格が上昇しており、旅館をはじめとする観光業は付加価値を上げて販売していくことが重要です」と話した。
今年度事業として旅行業協会との合同事業である宿泊プラン「湯〜旅プラン」を例年通り行うとした。
このあと、商談会を実施。協定会員連盟の担当者がそれぞれ演台に立ち、旅行業協会会員に対し施設のアピールを行った。
旅行業 の新着記事
- 2・0%減の281億5800万円 KNT―CT・8月の旅行取扱(25/10/21)
- 京旅協、協定機関との懇談・交流会(25/10/21)
- 初の「中部・北陸」開催 ツーリズムEXPOジャパン、4日間で12万7千人来場(25/10/20)
- 地域のにぎわいづくり JTB、Airbnbと共創(25/10/18)
- 火山島の自然を舞台に研修、東京都が「大島トレッキング体験ワークショップ」を開催(25/10/17)