19年比68・0%減の145億3500万円 KNT―CT・8月の旅行取扱
22/10/14
KNT―CTホールディングスの8月の旅行取扱総額は前年比130・2%増の145億3500万円だった。コロナ禍前の2019年同月との比較では68・0%減。再度のコロナ感染拡大もあり、夏休み需要を十分に取り込むことはできなかった。
国内旅行は同169・8%増、19年比59・2%減の106億9800万円。一般団体は19年比46・9%減ながら前月よりやや良化したが、学生団体は延期されていた修学旅行が実施されたものの19年比42・7%%減となり、国内団体旅行全体では19年比44・4%減と低迷した。企画旅行は19年比61・9%減と低調だった。
海外旅行は同836・1%増、19年比91・3%減の14億3700万円。一般団体は19年比52・4%減、学生団体は19年比97・6%減と厳しい状況が続く。企画旅行はクラブツーリズムが添乗員付きツアーを再開し19年比99・1%減ながら久しぶりに実績が出た。個人旅行は19年比83・4%減。
外国人旅行は同74・4%減、19年比91・6%減の1億6200万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストコーポレートビジネス、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。

KNT-CTホールディングスのウェブサイト
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