楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

神戸市街地周遊に小型モビリティを JTB、新神戸・北野から元町方面の“足”として実証実験

22/12/02

JTB(山北栄二郎社長)は12月9日から、兵庫県神戸市で小型モビリティ「BIRO(ビロ)」を活用して市内をめぐる実証実験を行う。坂の多い新神戸・北野エリアから海側の元町・ウォーターフロントエリアまで気軽に周遊できる“足”を提供。神戸の新しい観光コンテンツとして可能性を探る。

事業は「“BIRO”KOBEまちエコドライブ」と題して、12月25日までの間、9日間実施する。小型モビリティを使うことで、高低差が大きく南北に広がる市中心部の移動の不便さの解消につなげようと企画した。神戸市の民間提案型事業促進制度に採択されている。

今回は、神戸観光の中心的存在である新神戸・北野エリアから元町・ウォーターフロントエリアを、イタリア製の小型モビリティ「BIRO」で周遊。見た目も可愛く、環境にも優しい乗り物で神戸観光のイメージアップにもつなげる。

BIRO

小型モビリティ「BIRO」

実証実験後は参加者アンケートなどから継続的な観光コンテンツとしての可能性を検討する。

実施日は12月9―11、16―18、23―25日。1日4回で、1回の所要時間は2時間。2人乗りと1人乗りがあり、料金は2人乗りが6千円、1人乗りが4千円。

申し込みはhttps://webket.jp/pc/ticket/index?fc=52335&ac=9000から。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ