訪日外国人富裕層向け観光DXへ共同研究 JTB、富士通と協業
23/11/24
JTB(山北栄二郎社長)は11月8日、IT大手の富士通と、訪日外国人富裕層に向けた観光デジタルトランスフォーメーション(DX)サービスの共同研究へ協業することに合意した。訪日外国人富裕層のニーズをつかんだ体験を創出するなど高付加価値サービスを提供。地域の持続観光な観光地づくりにつなげる。
JTBのオーダーメイド型のラグジュアリー商品の提供など富裕層向け観光サービスへのノウハウと、富士通の技術などを融合させ、観光関連データを活用して訪日外国人富裕層のニーズに対応したインバウンド観光を進めるサービスの創出へ共同研究を進める。
具体的には、ニーズ把握に向けたアンケート調査や高付加価値な観光コンテンツや訪日インバウンドの人材育成の検討、訪日外国人富裕層が対象のデジタル接点やデジタルサービスを活用した最適な商品流通の検討などを行う。期間は2024年3月31日までの予定。

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