訪日外国人富裕層向け観光DXへ共同研究 JTB、富士通と協業
23/11/24
JTB(山北栄二郎社長)は11月8日、IT大手の富士通と、訪日外国人富裕層に向けた観光デジタルトランスフォーメーション(DX)サービスの共同研究へ協業することに合意した。訪日外国人富裕層のニーズをつかんだ体験を創出するなど高付加価値サービスを提供。地域の持続観光な観光地づくりにつなげる。
JTBのオーダーメイド型のラグジュアリー商品の提供など富裕層向け観光サービスへのノウハウと、富士通の技術などを融合させ、観光関連データを活用して訪日外国人富裕層のニーズに対応したインバウンド観光を進めるサービスの創出へ共同研究を進める。
具体的には、ニーズ把握に向けたアンケート調査や高付加価値な観光コンテンツや訪日インバウンドの人材育成の検討、訪日外国人富裕層が対象のデジタル接点やデジタルサービスを活用した最適な商品流通の検討などを行う。期間は2024年3月31日までの予定。
旅行業 の新着記事
- JATAと台湾観光庁 10月26、27日にスカイランタン、ツアー参加者を募集(24/07/26)
- 旅行への関心の高さ健在 旅博24in梅田、予想を上回る3800人が来場(24/07/23)
- 全旅、第51期株主総会 来期の取扱実績目標は1千億円(24/07/22)
- ゆこゆこ、ジャパネットの完全子会社に(24/07/19)
- 19年比28・1%減の4193億200万円 5月の主要旅行業取扱額(24/07/18)