まずまずの夏―0・8%増の7464万人 JTB・夏休みの旅行動向見通し
JTBは7月3日、今年の夏休み(7月15日―8月31日)に1泊以上の旅行に出かける人の旅行動向見通しをまとめ発表した。総旅行者数は対前年比0・8%増の7464万人で、総旅行消費額は同8・2%増の4兆264億円と推計。国内は低迷に歯止めがかかりほぼ前年並み、海外は前年を上回り、旅行市場にとってはまずまずの夏休みとなりそうだ。
国内旅行者数は同0・3%増の7220万人。物価高など懸念事項はあるが、今年は日並びがよく、ボーナスの上昇などもあり旅行意欲は堅調のようだ。平均旅行予定費用は同4・5%増の4万6千円、旅行消費額は同4・8%増の3兆3212億円と物価高や北海道、沖縄といった遠方方面が人気を集める傾向から上昇する見込み。
旅行先は関東、近畿、北海道、甲信越の順。北海道と甲信越、北陸、九州、沖縄が前年より増加している。旅行商品の人気方面は大阪・関西万博の京阪神や「JUNGLIA OKINAWA」が開業する沖縄本島、瀬戸内国際芸術祭やドラマ「あんぱん」の中国・四国が好調。

万博も中盤戦
同行者はトップの子ども連れの家族旅行に、夫婦のみ、ひとりが続き、前年に比べ少人数の旅行が増えそう。
海外旅行者数は同20・8%増の244万人。コロナ禍前と比較すると3分の2まで回復してきた。旅行平均予定費用は同5・5%増の28万9千円。行先は上位から韓国、ヨーロッパ、台湾、東南アジアの順で、引き続き遠近の二極化がみられる。
各種経済動向や消費者行動調査、運輸・観光関連データ、JTBグループのアンケート調査などから推計した。
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