コロナ再拡大懸念か、土日曜の利用控える傾向 JR西日本、6月29日―7月5日の利用状況
20/07/09
JR西日本は7月8日、6月29日―7月5日の新幹線・特急・近畿圏の利用状況を発表した。山陽新幹線は平日が前年同曜比46%、土日曜が同30%と、先週と同程度に。東京や地方各地で再び新型コロナウイルス感染者数が増加している状況が影響しているのか、緊急事態宣言以後続いていた回復傾向がストップした。
北陸新幹線は平日の29日―7月3日は同36%、土日曜の4―5日は同24%と、こちらも土日曜で先週より低下。遠距離により影響が出ているようだ。
在来線特急は平日が同39%、休日が同28%と先週並み。近畿圏の利用は平日が同76%、土日曜が同63%と、近距離も土日用の往来は手控えられている。
主要駅では大阪駅が平日は同72%、土日曜は57%。三ノ宮駅はほぼ同様、京都駅も6割程度と先週並みで、いずれも土日曜の利用は伸び悩んでいる。
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