「働きながら旅する」で旅館ホテルの人手不足解消を JTB旅ホ連が「おてつたび」と連携
20/12/21
JTB協定旅館ホテル連盟(大西雅之会長=あかん遊久の里鶴雅)は12月15日、旅館ホテルの人手不足解消につなげようと、旅館などの就労支援サイトを運営するおてつたび(永岡里菜CEO)と連携すると発表した。「働きながら旅する」という旅行需要を創出、雇用ニーズも満たすという“一挙両得”の取り組みを進めていく。
宿泊業界全体の課題として人手不足が解消されないなか、同連盟でも人的資源管理の課題解決へ支援を展開。今回の連携は、人手不足に悩む旅館などで働きながら旅行ができるマッチングサイトを運営するおてつたびのビジネスモデルに共鳴、将来的な関係人口拡大、」地域活性化にもつながるとして連携に至った。
現在、一部の旅館ホテルが同社と連携しているが、今回は同連盟と連携を図ることで、より多くの施設へのアプローチが可能に。連携では、コロナ禍で施設の経営が厳しい状況が続いていることから、同社に支払う費用の一部負担も盛り込んだ。
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