宿泊業は地方創生のけん引役 全旅連、愛媛県の全国大会で決議
23/07/13
全国旅館ホテル生活衛生同業国合連合会(全旅連)は6月14日、愛媛県松山市の愛媛県民文化会館で「地方観光復活元年」をテーマに第101回全国大会を開いた。
全国大会は、愛媛県生活衛生同業組合理事長で全国大会実行委員長の大木正治さんの開会宣言からスタート。前日の通常総会で就任した井上善博新会長はあいさつで「地方創生のけん引役は我々宿泊業であることの自覚と責任を持って取り組みましょう。宿泊業界の復活へ、粉骨砕身する」と、全国から集まった組合員へ向けて抱負を語った。
また井上新会長は「全旅連の歴代会長や多くの先輩方が残された偉大な功績と思いを引き継ぎ、コロナ後の宿泊業をけん引したい」と話し、3期6年会長を務めた多田計介前会長に謝意を述べ、壇上で感謝状と花束を贈呈した。
![全旅連](https://www.travelnews.co.jp/img/230713yado1-590x900.jpg)
多田前会長(右)に感謝状と花束を贈呈する
井上新会長
愛媛県の中村時広知事、松山市の野志克仁市長が地元を代表してあいさつ。厚生労働省の高宮裕介生活衛生課長が加藤勝信厚労相の祝辞を代読し、観光庁の和田浩一長官が祝辞を述べた…
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