人手不足対策を要望 全旅連井上会長、観光庁長官に支援求める
23/09/26
2025年度予算策定や税制改正に向けて本格的な議論が始まるのを前に、全旅連(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会)の井上善博会長は8月31日、観光庁に高橋一郎観光庁長官を訪ね、宿泊観光産業に対する支援を求める要望書を提出した。
要望事項は・宿泊観光産業の地位向上に向けた取り組みと発信・人手不足対策・地域一体となった観光地・観光サービスの高付加価値化補助金の計画的・継続的な実施・持続可能な地域となるような事業再生の支援・省エネ設備等導入支援・価格転嫁の取り組みに対する支援―の6つ。
人手不足対策として、清掃・配膳ロボットやスマートチェックイン機などの導入への支援や、外国人材の雇用促進、年収の壁の改善、地域の魅力を生かした街づくりに対する継続的な支援などを求めた。

観光庁の髙橋長官(左)に
要望書を手渡す全旅連の井上会長
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