旅館の就職アピール 日旅協関西と近畿運輸局、大学生向けにセミナー
日本旅館協会関西支部連合会と近畿運輸局観光部が連携し12月1日、大阪府熊取町の大阪観光大学で旅館業セミナー・個別就職説明会を開いた。観光を専攻する学生69人が参加した。
セミナーは人手不足が顕著になっている宿泊業への就職を働きかけようと初めて開催した。綿善旅館(京都市中京区)の女将、小野雅世さんが旅館業の魅力について講演したほか、同大で学ぶ留学生を含めた3回生41人、4回生28人が14の旅館ホテルとの個別説明会に臨んだ。
小野さんは、旅館の働き手の視点から宿泊業の魅力を発信。自館で取り組む「2週間の長期休暇を年2回取得できる」「従業員の発案を採用し経営に反映させている」「国籍を問わずキャリアアップが叶う支援体制を整えている」など、風通しのよい働きやすい環境が整いつつあることを紹介した。ホテルとの違いや旅館の歴史についても学生に伝えた。

旅館で働く魅力を話す綿善旅館の女将、小野さん
個別説明会には▽湯元舘(滋賀県・おごと温泉)▽琵琶湖グランドホテル(同)▽旅館こうろ(京都市中京区)▽綿善旅館▽不死王閣(大阪府・伏尾温泉)▽ホテルニューアワジ(兵庫県・洲本温泉)▽淡路インターナショナルホテルザ・サンプラザ(同)▽有馬グランドホテル(同・有馬温泉)▽銀水荘兆楽(同)▽西村屋ホテル招月庭(同・城崎温泉)▽ホテル金波楼(同・日和山温泉)▽朝野家(同・湯村温泉)▽夢乃井(同・ゆめさき温泉)▽SHIRAHAMA KEY TERRACEホテルシーモア(和歌山県・白浜温泉)の14施設が参画。いずれのブースも賑わい日本人、留学生ともに熱心に話を聞いていた。

大阪観光大学の学生が各旅館のブースをまわる
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