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豪雨災害からの反転攻勢へ 岡山県、「おかやま果物時間」展開

19/09/10

岡山県(伊原木隆太知事)は9月3日、大阪市内のホテルで「晴れの国おかやま観光プレゼンテーション2019 岡山にカモモーン!」を開催した。旅行会社やマスコミ関係者に、フルーツとアートを前面に打ち出す「おかやま果物時間」をPRした。

伊原木知事はあいさつで、昨年7月の西日本豪雨で観光が大きな影響を受けたと報告し、「皆様のおかげで、今は通常ベースに戻っておりますこと、本当にありがたく思っております」と謝辞した。

また、昨年から展開しているキャンペーン「おかやま果物時間」について「今年は、岡山の得意な果物をもう一度テーマに、瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭2019)、岡山芸術交流2019、県北でも芸術温度(美作三湯芸術温度)といったアートも絡めて、去年の分まで取り返そうと気合いを入れてやっています」と話した。

伊原木隆太知事

フルーツとアートをコラボし
送客を呼びかける伊原木知事

このあと、ナショナルジオグラフィックやニューヨークタイムズで高い評価を得ている瀬戸内の魅力、晴天率が高く天文台が点在する星空観光、100万年前の火山活動によって生まれた蒜山高原一帯の自然や食の魅力をアピール。岡山県への来訪を呼びかけた。

さらに地酒や地域の特産を振る舞う交流会も行われた。

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