海の京都DMO 来年は「麒麟がくる」前面に誘客
19/11/18
海の京都DMOは11月18日、東京・八重洲のイベントホールで、観光説明会を開いた。
京都府と京都北部の7市町(福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町)で構成する海の京都DMO。来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公で、戦国時代の武将、明智光秀が築いた城下町、福知山の観光情報を中心に紹介した。
福知山市の大橋一夫市長は、「当市には1579年に光秀が築いた福知山城があります。天守は後日復元したものですが、野面積み(のづらづみ)の石垣は光秀時代のものです。大河ドラマを機に、福知山城をしっかり売り出したい」と、集まったメディアに向かって協力を求めた。
福知山市には、2020年1月11日に、「光秀ミュージアム」が開館する。光秀の書状や肖像画などを展示する。市内には、光秀を祀る御霊神社がある。
大橋市長は、「光秀は善政を敷き、良君として領民に慕われました。ドラマの放映を機に、光秀の良くないイメージを払しょくしたい」と意気込んだ。
そのほか説明会では、西日本最大級の道の駅「丹後王国食のみやこ」が紹介された。
第2部の交流会では、丹後王国が生産するクラフトビールやソーセージのほか、丹後ばらずしや地元産の地酒、これからの季節、海の京都で食べられる間人(たいざ)ガニ、伊根ブリのしゃぶしゃぶなどを試食、試飲した。
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