大河で長浜に見どころ 今冬も「雪見船」運航/滋賀
琵琶湖の冬の風物詩として定着している「琵琶湖縦走雪見船クルーズ」が2月28日まで運航中だ。今冬、長浜では長浜盆梅展に加えて、現在放送中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の大河ドラマ館がオープンし、市内では「北近江豊臣博覧会」が開催されているなど話題豊富だ。
雪見船は、びわ湖雪見船協議会(池見喜博会長=暖灯館きくのや)と琵琶湖汽船(金澤一徳社長)が大津港から長浜港まで運航している。所要時間は2時間30分。完全予約制で28日までの土日祝に運航する。運航船は、広い船内からの眺望が売り物のメグミ。
1月31日には関係者30人が乗船し試乗会が行われた。長浜港では長浜観光協会の前川和彦会長(ロハス長浜)らが出迎え、池見会長に盆梅を贈呈。今年の雪見船クルーズの成功を誓った。
池見会長は「雪見船は1983年から始まり今年で42回目を迎えました。大津・おごと温泉と長浜を結ぶ大事な航路。雪見船に乗って湖上からしか見ることのできない琵琶湖の景観を楽しんでほしい」とあいさつ。
金澤社長は「冬の閑散期を利用して取り組みが始まったのがこのクルーズです。今年も歴史ある雪見船を運航しますが、安全運航に努めますので、多くの人の乗船を期待しています」。前川会長は「今年の大河ドラマは長浜が舞台になりますので、長浜ゆかりの武将や史跡を体験できる北近江博覧会を3会場で開催するので、雪見船とともにぜひ体感してください」と話していた。

左から前川会長と池見会長
試乗会参加者は「北近江長浜大河ドラマ館」を見学した。同館は長浜別院大通寺の敷地内にあり、ドラマで使われた衣装や小道具の展示やドラマ館オリジナル映像も楽しめる。また、羽柴秀吉と柴田勝家が戦った賤ケ岳の戦いを体感できる「賤ケ岳戦国ステーション」(長浜市余呉町)、戦国大名・浅井氏の歴史と浅井三姉妹の生涯、姉川合戦を伝える「義と絆館」が道の駅浅井三姉妹の郷に設けられており、大河ドラマ館との3会場で構成する北近江豊臣博覧会は12月20日まで開催している。
また、長浜盆梅展は3月10日まで実施。期間中は無休で、9―17時まで開館している。
雪見船クルーズの乗船料は大人片道4500円、往復8千円。最少催行人員は15人。問い合わせや予約は琵琶湖汽船予約センター 電話077―524―5000。
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