沖縄県 19年のリゾートウェディングは2・8%減の1万6639組
20/06/02
沖縄県は先ごろ、2019年に、海外を含む県外からウェディングで訪れたのは、前年に比べ2・8%減、476組少ない1万6639組だったと発表した。2年連続で前年を下回った。
内訳は国内からが2・4%減の1万4789組、海外からが5・4%減の1850組だった。
国内については、市場は縮小しているものの、海が見えるチャペルでの挙式や、ビーチなど沖縄の自然の中で撮影するフォトウェディングの人気が高まっている。
県では、ビーチウェディング、レストランウェディング、琉装ウェディングといった、多様な選択肢を揃えていることで、「踏みとどまっている状況」と分析している。
海外からは国別で、香港764組、台湾638組、中国318組、韓国26組だった。重点市場の香港が2年連続で前年割れとなったほか、韓国が大幅に減少した。台湾はほぼ横ばい、中国は前年から大幅に増えた。
参列者は国内が平均19・2人。滞在日数は新郎新婦が3・2日、参列者は2・4日だった。海外は参列者が平均27・5人。滞在日数は新郎新婦が4・1日、参列者は3・4日だった。
県では推計で25万6000人がリゾートウェディングで来県し、県内消費額は258憶8000万円と推計している。
調査には、チャペルウエディングだけでなく、フォトウエディングやビーチ、レストラン、琉装ウエディングなども含まれている。
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