室蘭市とウィラー、Maasで地域活性化へ連携協定締結/北海道
20/11/15
北海道室蘭市(青山剛市長)とウィラー(村瀬茂高社長)はこのほど、次世代移動サービス「Maas」による地域交通の活性化を目的とする連携協定を締結した。
人口流出が進む同市では、バス路線の利用者減による減便がさらに利用者減につながるという悪循環が課題であり、地域交通の再構築で地域の活性化を目指した取り組みが行われている。今回の協定締結もこれに伴うもので、ウィラーのMaasや自動運転、オンデマンド型シェアバスといったノウハウを生かすことで課題解決を目指す。
具体的には、ICTを活用した次世代移動サービスの調査、実装に向けた検討、地域交通の利便性の向上に関する取り組みなどについて連携を進める。
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