観光資源創出し宿泊増へ 横浜観光コンベンションビューローが助成事業/神奈川
21/05/20
神奈川県・横浜観光コンベンション・ビューロー(YCVB)は5月19日、民間事業者による観光資源創出への取り組みを支援する「横浜クリエーションスクラム助成事業」の募集を始めた。3年目となる今年度は、宿泊増につながる事業が応募テーマ。コロナの先を見据え、横浜市内で安全な宿泊を提案する事業を求めている。
募集対象は、横浜市内の資源の魅力を磨き、観光資源として定着につなげる事業。今年度は、横浜が抱える課題のひとつである宿泊の増加につながる新規事業、既存事業に新たな企画を盛り込んだ事業が対象となる。新型コロナウイルス感染対策を講じ、コロナ禍でも実施可能な事業であることも条件。
宿泊増加につながる事業は、市内の資源を生かし早朝など多様なシーンで地域を楽しめる施策を通して、市内宿泊施設で宿泊数増につなげるもの。宿泊数の目標設定、市内に事業拠点をもつ事業者を主軸とし、そのほか2者以上の団体で構成されていること−を必須条件としている。
助成金額は1事業につき総事業費の3分の2以内で300万円が上限。採択件数は300万円が1件、200万円が1件、150万円が2件の計4件を予定している。
締切は7月30日17時必着。詳しくはhttps://business.yokohamajapan.com/ja/へ。

横浜の魅力を生かした事業を募集
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