豪雨被災地域を観光で復興支援 熊本県観光連盟が旅行商品助成事業
熊本県観光連盟は、令和2年7月豪雨災害で被害を受けた球磨川流域12市町村と津奈木町を目的地とする旅行商品を助成する「豪雨被災地域観光需要回復送客促進事業」を実施している。観光による復興を後押しへ、旅行商品の造成を促す。
対象地域は八代市・人吉市・芦北町・津奈木町・錦町・多良木町・湯前町・水上村・相良村・五木村・山江村・球磨村・あさぎり町。対象地域を目的地とする観光バス、観光タクシーを利用する旅行商品、レンタカー利用に対し、県内外の旅行会社へ女性を行う。
観光バスを利用する旅行商品は、宿泊旅行の場合は対象地域に宿泊することが条件。助成上限額は大型バスと中型バスが宿泊は1台あたり7万円、日帰りは1台あたり5万円。小型バスとマイクロバスは宿泊が1台あたり5万円、日帰りが1台あたり3万円。
観光タクシーを利用した旅行商品、タクシー事業者が旅行行程の確認を確実に実施する場合のタクシー事業者への助成は1台あたり4千円が上限。
レンタカーの費用については、対象地域を宿泊目的地として県内または鹿児島県内のレンタカー営業所からレンタカーを借りた場合にレンタカー事業者へ助成。旅行会社が助成金申請などの手続の管理を徹底する場合は旅行商品に対する助成を旅行会社へ行う。日帰りは対象外。助成上限は1台あたり4千円。
期間は2025年1月末まで。予算上限に達した時点で終了する。
詳しくはhttps://kumamoto-kennantabi.jp/へ。

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