伝統料理とツーリズムがテーマ 大阪で8月に「東アジア美食・文化・観光国際フォーラム」
18/07/11
日本フードツーリズム学会と韓国美食協会は8月17日、大阪市内で「東アジア美食・文化・観光国際フォーラム2018」を開く。「伝統料理(郷土料理)とツーリズム」をテーマに、美食都市の創造を考える。
同フォーラムは日本、韓国、中国を中心とした東アジアのガストロノミー、文化、観光を通じた交流と活性化を目的に発足。 昨年7月に韓国ソウルで第1回が開かれ、今回の大阪大会が2回目となる。
フォーラムでは、オイシージャパン社長の片岡究さんが「WASHOKUとインバウンド戦略―美食都市をめざして」と題して基調講演を行う。日中韓それぞれから大学関係者が食文化と観光に関する研究発表を行うほか、「伝統料理とインバウンド振興」をテーマにパネルディスカッションも展開する。
会場は大阪市浪速区の大阪府立大学Ⅰsiteなんば2階カンファレンスルーム。時間は13時30分―17時45分。
参加は1千円、学生500円。フォーラム後に開かれる交流会は会費として別途4千円が必要。
定員は120人で、そのうち韓国と中国から30人の参加が決まっている。
申し込みはメール event@foodtourism.jpまで。件名を「フォーラム参加申込」、氏名、連絡先、所属を明記して申し込む。定員に達し次第締め切る。交流会参加を希望する場合は、その旨も明記する。
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