団体拡大へセールスコンテスト JATAと米ハワイ州
日本旅行業協会(JATA)は2月27日、ハワイ州観光局 日本支局、Meet Hawaiiと共同で、ハワイ団体旅行の販売コンテストを実施すると発表した。ハワイ需要喚起策の一環として行うもので、昨年度に続き2度目の開催。団体マーケットの拡大と、ハワイに精通した営業担当者を育成する。
同イベントは、対象期間中の団体宿泊部屋数を評価基準とし、実績上位者を表彰。副賞として報奨ファムツアーが用意される。表彰式は12月ごろに開催予定だ。
応募対象は、JATA会員旅行会社に所属する団体営業担当者で営業経験10年以内の人材。インバウンド・アウトバウンドいずれの営業も対象となる。チームで団体を獲得している場合は代表者1名を応募者とする。
対象となるのは、受注型企画旅行および手配旅行(教育旅行を除く)で、最低1泊10部屋以上の利用が条件。ランドオペレーターまたはホテルとの契約書の事前提示も必要となる。評価は、11月27日時点での「担当者の獲得団体回数×ルームナイト(RN)数」をポイント換算して算出。例えば、1本目は「RN数×泊数×1」、2本目は「RN数×泊数×2」と、団体本数に応じて乗数が増える仕組みとなっている。同一団体で複数出発日がある場合は合算して1本として扱う。なお、ハワイ州と他都市・他国を組み合わせた旅行の場合は、ハワイ州内での宿泊分のみがポイント対象となる。上位者の選出はポイント順で行い、1社あたり最大4人までを優秀者とする。
参加には、ハワイ州観光局監修の「ハワイスペシャリスト検定」の合格が必要。新規取得者は初級以上、既取得者は一段階上位級への合格が求められる。実績報告は5月下旬、7月下旬、9月下旬、11月下旬(最終)の計4回実施。団体名やホテル名、契約日、出発日、ルームナイト数などの提出が必要となる。
今年度からは、営業経験「5年未満」と「5年以上10年以内」の2区分で表彰を実施。モチベーション向上と選考の公平性を図る。優秀者には、東京で開催予定の表彰式への招待と報奨ファムツアーが提供される。
JATAはコンテストを通じて、団体旅行市場の底上げと次世代営業人材の育成を図る考えだ。
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