ガイドライン廃止 「5類」変更で厚労省
23/04/26
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5月8日以降「5類」に変更されることに伴い、厚生労働省は観光産業の各業種に求めていた「ガイドラインの廃止」など、今後の方針をまとめている。
基本的な感染対策については、マスクの着用と同様に個人や事業者の判断に委ねる。従来、旅行業や宿泊業などが政府の求めに応じて作成したガイドラインは廃止するが、業界が必要と判断して今後の対策に関する独自の手引きなどの作成は妨げない、としている。
また、入場・入館時の検温や入口での消毒液の設置、アクリル板などの仕切りの設置などについても政府として一律には求めない。
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