楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

IR申請期間を延長 観光庁、新規の整備計画を27年5―11月で改正案

26/01/08

観光庁は、特定複合観光施設区域整備法(IR整備法)に基づく新たな区域整備計画の申請期間を定める政令改正案について、パブリックコメントを開始した。申請期間は2027年5月6日から11月5日までとする方針で、意見募集を経て政令制定手続きを進める。

12月17日の記者向け説明で、観光庁IR担当の阿部雄介参事官は「新たな区域整備計画の申請を受け付けるため、その申請期間を定める政令改正案について本日からパブリックコメントを開始した」と説明した。IR制度については、大規模なMICE施設やホテル整備を、カジノ収益を活用し民間活力で推進する仕組みと位置付け「主たる目的は公益性の高いMICE施設の整備だ」と強調した。

IR整備法では都道府県または政令指定都市が民間事業者と共同で区域整備計画を作成し国土交通大臣の認定を受ける必要がある。認定区域は最大3カ所だが現在認定されているのは大阪・夢洲地区のみとなっている。

申請期間設定の理由について阿部参事官は、自治体による事業者公募や議会議決などに相当の準備期間が必要になる点を挙げ「すべての自治体が公平に申請できるよう考慮した結果、2027年5月から11月までが適当と判断した」と述べた。整備の意向を示している自治体名などは非公表とし、残る2枠についても幅広く申請を受け付ける考えを示した。

パブリックコメントは26年1月16日まで。寄せられた意見を踏まえて政令制定手続きを進める。

観光庁

公平に申請できるよう考慮したと説明する
阿部参事官(左)

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
北陸・旅の魅力磨き勝負の冬春へ・福井編

北陸新幹線が2024年3月に福井・敦賀延伸により、首都圏から注目を集めるようになった石川県加賀...

北陸・旅の魅力磨き勝負の冬春へ・石川編

北陸新幹線が2024年3月に福井・敦賀延伸により、首都圏から注目を集めるようになった石川県加賀...

天領・大分日田で唯一無二の風土を味わう

大分県日田市はかつて、江戸幕府直轄の「天領」として栄えた歴史と、豊富な水資源がもたらした「水...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ