シニアジョブ、シニア内定者傾向調査結果を発表 観光関連の職種が多様化
24/05/22
シニア転職支援のシニアジョブはこのほど、サービス提供するシニア専門求人メディア「シニアジョブ」(https://seniorjob.jp/)におけるシニア求職者による2024年3、4月に獲得した内定の傾向調査結果を発表した。内定に至った職種の数は1 年間で大幅に拡大したことを明らかにした。
同社によると、「シニアジョブ」を介して2024年3、4月に観光関連業の求人の内定を得たシニア求職者は8人だった。2023年1〜3月に観光業関連で内定を得た求職者は、ホテルのレストランの調理業務のみであったのに対し、2024年はフロントのほか、旅行代理業の企画職、調理、清掃などの職種で内定が得られている。
内定者の平均年齢は 57.9 歳で、最高齢は73 歳だった。平均求人応募件数は2.3 件で、年齢が増すとともに応募件数も増える傾向にある。内定者のあった求人企業は東日本に集中した。
同社の関岡央真戦略人事本部長兼シニア就業促進研究所所長「観光業に関連する職種の内定者が、過去にはホテルレストランの調理の仕事が中心だったものが、2024 年現在、さまざまな職種へと拡大している」と話す。
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