カニバスツアーで「HKB総選挙」 阪急交通社、投票で”センター”決める
17/10/13
阪急交通社(松田誠司社長)は「HKB総選挙」と題し、自社ツアーの人気投票を始めた。関西発のカニを食べる日帰りバスツアー3商品が対象で、それぞれグレードアップの公約を掲げる。投票で1位になった商品は公約どおりの内容で販売するというユニークな取り組みだ。
HKBは阪急交通社・カニ・バスツアーの頭文字。冬の旅行で人気があるカニをテーマにしたツアーの企画担当者3人が党首になってイチオシ商品としてアピールする。「お腹いっぱいハピネス党」は通常60分のカニの食べ放題の時間を89分間に延長するほか飲み放題を追加。「お土産テイクアウト党」は持ち帰りのお土産のベニズワイカニが1杯から3杯に増やす。「旅館でゆったり党」は、旅館フルコースのズワイカニ3杯がすべて活カニに変わるなど、公約を掲げて自らの商品への投票を促す。
いずれの商品も販売されるが、公約どおりにグレードアップするのは1位の商品のみ。3商品の旅行代金は9990円から1万2990円。商品販売は10月5日から始まった。
投票は「阪急交通社 関西発 HKB」で検索すると表示されるホームページ上からできる。商品販売日の10月5―20日が投票期間で、結果発表は11月1日。投票状況はHPで確認できる。
旅行業 の新着記事
- 地域の満足度などを明らかに JTB、「地域パワーインデックス」2025年版を発表(25/09/15)
- ひがし北海道への思い綴る DMOで活躍した野竹さんが自費出版(25/09/15)
- JOPA、今年の「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」商品を公募 11月3日まで(25/09/13)
- 和気あいあいに納涼 観栄会(25/09/13)
- 沖縄の魅力は無限大 JTB、10月から「日本の旬 沖縄」を展開(25/09/12)