JATA、「てるみくらぶ」弁済は3.5%と発表
17/11/24
日本旅行業協会(田川博己会長、JATA)は11月16日、今年3月に経営破たんした旅行会社「てるみくらぶ」への弁済申請に対して、1人あたり支払った額の3.5%を弁済すると発表した。
申請件数は1万643件で、申請のあった旅行代金の総額は約34億2千万円に上る。9月から申請を受け付け、10月31日に弁済業務委員会で認証の審査を行っていた。その結果、申請総額の全額を債権と認めた。
同社の弁済限度額は1億2千万円であることから、申請総額に対する割合は3.5%に。これが12月下旬を目途に按分して還付される。
旅行業 の新着記事
- 1位はリオのカーニバル(ブラジル) 阪急交通社「行ってみたい海外のお祭りランキング」(24/03/29)
- 会員減少で年内解散へ 海外旅行業界関西シニア会、35年の歴史に幕(24/03/29)
- 若者のアメリカ旅行需要を喚起 JATA、「日米観光交流年2024」でアメリカ旅行企画コンテスト(24/03/28)
- クルーズB2Bネットワーク構築 JATA、4月18日にワークショップ(24/03/28)
- HISと富士市、地方創生人材支援制度による人材派遣協定を締結/静岡(24/03/27)