KNT―CTHD、新社長に米田氏 2人代表制で業績改善
19/05/30
KNT−CTホールディングスは5月10日に開いた取締役会で、丸山隆司代表取締役社長が代表取締役会長に就き、後任の代表取締役社長に米田昭正・近鉄グループホールディングス常務執行役員が就任することを内定した。6月19日に開く定時株主総会と、その後の取締役会で正式に決定する。
同日発表した2019年3月期決算が、中期経営計画の目標を下回ったことなどから、2人代表取締役体制による役割分担による、リーダーシップの強化で業績改善を図る。
米田氏は1960年生まれの59歳。出身は鳥取県。1982年に近畿日本鉄道(現近鉄グループホールディングス)に入社。アメリカ近鉄工業社長、近鉄ホテルシステムズ常務などを経て、18年6月から現職。
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