楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

日旅 7月の取扱額は前年比で国内は増、海外は横ばい

19/09/17

日本旅行の2019年7月の旅行取扱概況で、海外、国内、国際旅行の3部門を合計した総取扱額は3.1%増の347億575万円となった。海外旅行は0.8%減の102億4445万円だったが、国内旅行は4.8%増の211億7182万円、国際旅行が5.6%増の32億8706万円となった。

海外旅行を部門別で見ると、団体旅行は一般団体が3.8%増の11億1810万円、教育旅行が17.3%増の5億5870万円となり、合計も7.9%増の16億7680万円と好調。一方、企画商品はマッハ・ベストツアーが8.1%減の22億6851万円、他社企画が17.4%増の5億5123万円、合計は4.0%減の28億1974万円となった。個人旅行は0.1%減の47億8235万円であった。

国内旅行では、団体旅行は一般団体が15.5%増の37億2553万円、教育旅行団体が0.6%増の14億2061万円、合計が11.0%増の51億4614万円。企画商品は他社企画が6.7%減の4億3420万円だったが、赤い風船が3.7%増の79億1514万円、合計が3.1%増の83億4933万円となり団体、企画ともに前年を上回った。

また、JR券は12.0%増の40億3334万円、航空券も19.8%増の26億9085万円と好調だったが、観光施設の入場券などを集計する「観光旅行他」は41.5%減の9億5217万円となった。これらを合計した「個人等計」は2.7%増の76億7635万円だった。

情報提供 トラベルビジョン

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

和歌山龍神に輝く夕夜景

大阪の中心部から車で約2時間、南紀白浜空港から1時間ほどの距離に位置する和歌山県田辺市龍神...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ