海外、国内とも好調 阪急交通社の年末年始予約
19/12/11
阪急交通社は12月2日、年末年始(19年12月27日—20年1月5日出発)の海外旅行・国内旅行の予約状況を発表した。人数ベースで海外旅行は前年比119%、国内旅行は同109%といずれも好調に予約を獲得している。
海外は、この年末年始が土日を含めると9連休の長期休暇になることを見越し、例年より早期に販売を開始したことが奏功している。予約人数のランキングでは、1位がヨーロッパ(前年比114%)、2位が台湾(同163%)、3位中国(同104%)。台湾は5日間の長期周遊型商品が人気だ。出発日のピークは12月29—30日。
国内は1位近畿(同174%)、2位沖縄(同112%)、3位関東(同118%)。近畿は京都の七福神めぐりや冬の味覚を味わう日帰りバスツアーが人気をけん引。沖縄は八重山諸島など離島周遊コースが売れ筋だった。以下、北陸・甲信越(同107%)、中国地方(同85%)と続き、同社では「令和最初の初詣や皇室関連ゆかりの地を訪れる旅が人気の商品」としている。出発日のピークは12月31日、1月5日、1月4日の順。
旅行業 の新着記事
- 訪日客4千万人、国内・海外も好調と予測 JTB・2025年旅行動向見通し(25/01/16)
- 和旅協・協力会でセールス・懇談会(25/01/16)
- 近畿日本ツーリスト ハワイでバリアフリービーチ体験ツアー発売(25/01/15)
- 【人事異動】JTBグループ 2月1日付(25/01/15)
- 地震や新幹線開業で北陸の送客半数割れ 福旅協・石旅協共栄会、合同総会で明らかに(25/01/10)