ウィズコロナの旅行 OATAが高知県へ研修(2) 感染症対策を講じた現場体感
20/09/29
今回の視察は、初日には高知きってのカツオ漁が盛んな中土佐久礼にある活気あふれる「大正市場」を見学し、雄大な太平洋を眺めながら地元食材を味わえる宿「黒潮本陣」で昼食。そのあと日本三大清流のひとつ四万十川で屋形船に乗船し沈下橋や自然豊かな景観を楽しんだ。

四万十遊覧船に乗船し、
日本三大清流の四万十川を見学
説明会と食事会は足摺国際ホテルで行われ、飛沫ガードに囲まれたなかカツオのたたきなど高知県ならではの食材を味わった。
翌日は、足摺の景色には欠かせない白亜の足摺灯台や椿が茂る遊歩道など足摺岬を散策し、18年にリニューアルされた「ジョン万次郎資料館」を見学。続いて、今年7月18日にオープンしたばかりの新足摺海洋館「SATOUMI」に立ち寄った。同館は、竜串湾の生き物をメーンに約350種1万5千点が展示されている。

今年7月にオープンしてまもない
新足摺海洋館「SATOUMI」前で
さらにカジュアルリゾート「ホテルベルリーフ大月」で昼食をとった後、透明度の高さで定評がありダイビングスポットとして知られる「柏島」へ。土佐くろしお鉄道・宿毛駅から中村駅まで乗車、車窓から太平洋の黒潮と四万十川を見学し、高知龍馬空港から伊丹空港へ戻った。

くろしお鉄道の車内。
宿毛駅から中村駅まで移動した
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