グーグル検索動向 制限の中、余暇の満足度は4月以降2割アップ
20/12/16
グーグルは12月14日、コロナウイルス感染症の拡大で全国に緊急事態宣言が発令された4月から11月までの検索動向から、人々の意識や行動の変化を分析したレポートを発表した。

キャンプ場やグランピングの検索が増えた
目立つのは4月以降、余暇の満足度の右肩上がりで上昇していること。緊急事態宣言発令時と比べると6月は満足度が約1・2倍に増加し、コロナの感染拡大のなかでも11月にかけて高い水準を維持している。
レポートでは「おうち時間」を充実させる行動変化が寄与していると分析する。検索動向からは「電子楽器」や「観葉植物」、「エアコン」が例年より多い検索量を獲得している。「おせち」の検索も早い時期から上昇した。
緊急事態宣言期間は音楽配信サービスの利用率が1・4倍に増えた。
休日の過ごし方にも変化が見られた。外出制限が全国で解除された6月19日以降、「グランピング」の検索が増え、9月下旬には前年比で約3倍まで増えている。キャンプ場の検索も多いことから、屋外が注目されていることが分かる。
対面によるコミュニティーが制限されたことから、つながりを維持、取り戻す手段としてギフトの検索も多かった。「母の日 ギフト」「父の日 ギフト」は例年の1・8倍に、なかでも「敬老の日 ギフト」は5倍以上に跳ね上がった。
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