道内の自然・文化体験を訪日客へ JALとジャルパック、北海道宝島旅行社と包括連携締結
21/03/07
日本航空(赤坂祐二社長、JAL)とジャルパック(江利川宗光社長)は3月3日、北海道宝島旅行社(鈴木宏一郎社長本社・北海道札幌市)とポストコロナの訪日市場に向けた旅行商品の開発・販売について包括契約を締結すると発表した。9月に北海道で開催される「アドベンチャー・トラベル・ワールド・サミット2021」を契機に道内の自然環境などの資源を生かした持続可能な観光地域づくりを目的に、アドベンチャーツーリズム商品の共同開発に取り組む。
アドベンチャーツーリズム商品は、北海道の魅力に精通した北海道宝島旅行社のノウハウを生かし、JALの訪日ダイナミックパッケージで欧米豪やアジアなど訪日客向けに販売を開始。札幌在住のJAL客室乗務員「JALふるさとアンバサダー」が現地で旅行商品の企画やプロモーションに参加する。

北海道の大自然を体験商品化
また、地域の魅力を「北海道の宝」を捉え、国内外に情報発信し地域活性化につなげる「北海道・宝結(たからむすび)プロジェクト」もスタート。
第1弾企画として道内全域を対象とした「大自然とつながる旅」「食と人に出逢う旅」商品をリリースする。
詳しくはhttps://hokkaido-island.com/jp/takaramusubiへ。
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