緊急事態宣言再発出の影響は大きく KNT―CT、1月の旅行取扱は90・6%減
21/03/12
KNT―CTホールディングスの1月の旅行取扱総額は前年比90・6%減の29億5600万円だった。緊急事態宣言再発出で外出自粛が進み、国内旅行も当然ストップ。再びの大きな落ち込みとなった。
国内旅行は同89・2%減の19億4600万円。団体旅行は大人数での旅行控えが続き、一般団体が同75・8%減、再開機運が高まっていた学生団体も同89・3%減と再び大きな減少に。全体では同84・4%減となった。企画旅行はGo To一時停止など大きな影響を受け同91・4%減に。個人旅行は同87・0%減と減少幅が拡大した。
海外旅行は同98・6%減の4千万円。団体旅行は一般、学生ともに上昇機運に乏しく同88・1%減、企画旅行もほぼ取扱がない状態が続いている。
外国人旅行は取扱がほぼない状態で、レイルパスなどの払戻しで97・2%減の4100万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト北海道、近畿日本ツーリスト東北、近畿日本ツーリスト関東、近畿日本ツーリスト首都圏、近畿日本ツーリスト中部、近畿日本ツーリスト関西、近畿日本ツーリスト中国四国、近畿日本ツーリスト九州、近畿日本ツーリストコーポレートビジネス、KNT―CTグローバルトラベル、KNT―CTウエブトラベル、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。
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