前々年比で53・6%減、減少幅縮小続く KNT―CT、2021年12月の旅行取扱
22/02/10
KNT―CTホールディングスの12月の旅行取扱総額は前年比4・5%増の164億3900万円だった。コロナ前の前々年比では53・6%減。感染状況の落ち着きから、この時点では減少幅は引き続き縮小している。
国内旅行は同5・2%増の126億5900万円で、前々年比では36・3%減。一般団体は前々年比62・9%減だったが、学生団体は前々年比6・5%増に。国内団体旅行全体では前々年比17・0%減と徐々に回復しつつある。企画旅行は旅行控えが続き前々年比47・1%減だった。
海外旅行は同110・5%増の2億3800万円、前々年比では98・0%減。団体旅行は一般、学生ともに旅行中止が続き前々年比96・6%減、企画旅行もほぼ取扱がない状態が続いている。
外国人旅行は前々年比96・3%減の7千万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストコーポレートビジネス、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。
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