がんばろう旅行業界 全旅協京都が賀詞交歓会、連絡協が共催し90人参加
22/02/12
一般社団法人全国旅行業協会京都府支部(北澤孝之支部長=ツアーポート)と一般社団法人京都府旅行業(同)、株式会社全旅京都(上原龍男社長=アートツーリスト)は1月19日、京都市中京区のANAクラウンプラザホテル京都で2022年新春賀詞交歓会を開いた。第6波の中、京都府の西脇隆俊知事や京都市の門川大作市長らも参加し、苦境に立つ旅行業界にエールをおくった。
来賓から「1日も早くコロナが収束し、皆さんのお仕事が復活するように」(前衆議院議員の伊吹文明協会顧問)、「旅行に気兼ねなく行ける日常が1日も早く戻るよう全力を尽くす」(勝目康衆議院議員)、「22年度中に文化庁が京都へ移転し、25年は万博。明るい未来のために全力で取り組む」(西脇知事)、「地域経済へ観光がいかに大切か痛感している。感染拡大防止と旅は両立できる」(門川市長)。
業界からはANTAの北敏一副会長と全旅の中間幹夫社長があいさつ。「2年間苦しい思いをしてきた。オミクロン株であきらめ倒産、廃業が増えるのではと危惧している。飲食業には厚い保護がある。二階会長を前面に旅行業への支援策の実現に取り組みたい」(北さん)、「今後、我々は地方創生や地域貢献をしていかなければ生きる術がなくなる。情報を価値に変えることに取り組みたい」(中間さん)。
北澤会長は、今年1年がいい年となるよう決意を新たにしていた。
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