日本添乗サービス協会、今年度の「インバウンド検定」を12月に実施 試験会場は全国6地区に拡大
22/09/06
日本添乗サービス協会(三橋滋子会長、TCSA)は12月17日、今年度の「TCSAインバウンド検定」を実施する。昨年創設したもので、今回は実施地区を全国6地区に拡大するほか、試験前に入門講座を実施するなど制度を拡充。旅行業界などのインバウンドスタッフへ受験を呼びかけている。
同検定は、訪日外国人旅行者の旅をサポートする業務に従事するスタッフの知識・技能向上を目的に実施するもの。初級・中級・上級の3段階で認定し、初級に関しては受験資格がなく、学生やインバウンド業務に興味を持つ人など幅広く受験することができる。
今年度も前回に続き初級のみの実施。事前準備や入国時アテンド、乗り換え乗り継ぎサポート、同乗業務のほか、インバウンド業務に必要な知識・技能・実践力の理解を問う。
試験会場は札幌・東京・名古屋・大阪・福岡・沖縄の6地区。時間は14時―15時30分で、試験時間は80分間。受験料は5千円で、同協会正会員、賛助会員は3千円。
受験申し込みは10月21日まで。
また、前回の受験者から要望が多かった入門講座を試験対策として実施。開催日は10月8日、11月30日で1日2回。東京会場かZoomウェビナーで受講する。受講料は1人5千円。
受験・入稿講座申し込みについて詳しくはTCSAウェブサイトへ。
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