近ツー 世界遺産「白神山地」の西目屋村と協定、来年登録から30年
22/12/02
青森県と秋田県にまたがる世界自然遺産「白神山地」が2023年に登録30周年を迎えるのを前に、近畿日本ツーリスト(東京都新宿区)とクラブツーリズム(同)は、登録エリアの青森県西目屋村と観光振興と地域活性化に関する連携協定を締結した。

白神山地でかんじきトレッキング
両社はこれまでも白神山地の散策や村内宿泊プランを販売してきた。今後、近畿日本ツーリストでは白神・西目屋村の「食」や「マタギ文化」、各種体験を組み合わせた着地型コンテンツ開発や、それらを活用したツアーの造成、クラブツーリズムでは自然体験などテーマ型旅行プログラムの開発などを強化する。
白神山地は1993年12月に鹿児島県の屋久島と同時に、日本で初めて世界遺産に登録された。
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