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50歳を機に作画を再開 やまとびと堀井社長、関西で初めて個展開く

23/01/24

奈良県桜井市で印刷業と旅行業を営むやまとびとの堀井清隆社長がこのほど、京都市中京区のギャラリー・Create洛で「タカ・ホリイ展」を開いた。

堀井さんは2019年から21年まで東京・銀座のOギャラリーで個展を開催。これまでの東京中心から今回、関西で初めて個展を開いた。抽象画を描く堀井さんの作品は十数点展示されたが、圧巻はF50号(1167ミリ×910ミリ)のキャンバスに描かれた「アクリル」。見る人を圧倒する迫力があった。

タカ・ホリイ展

自身の描いた作品と堀井社長

多摩美術大学で油画を専攻していた堀井さんは画家を目指していたが、引き継いだ家業に専念するため20代半ばで作画を中断、封印してきた。

堀井さんは「50歳になった際、妻から絵を描かないで後悔しないのと言われたことをきっかけに再開しました。現在57歳になりますが、これからも描き続けたい」と話している。

23年はすでに5月にOギャラリー、12月にギャラリー・Createの個展開催が決まっており、年2回の開催でますます意欲満々の堀井さんだ。

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