国内回復落ち着きコロナ前4割弱減の194億5300万円 KNT―CT・1月の旅行取扱
23/03/15
KNT―CTホールディングスの1月の旅行取扱総額は前年比110・5%増の194億5300万円だった。コロナ禍前の20年同月との比較では38・2%減。国内旅行の回復の度合いが落ち着き、減少幅が広がった。
国内旅行は同47・0%増、20年比44・7%減の99億1800万円。一般団体は19年比51・2%減だが、学生団体は修学旅行以外が水準に近づき20年比6・4%減に。国内団体旅行全体では20年比22・6%減となった。企画旅行は全国旅行支援の発表が開始間であり割引額も減少したことから20年比6・4%減となった。
海外旅行は同779・5・9%増、20年比84・1%減の18億3600万円。一般団体は大型イベントの取り扱いがあり20年比47・0%減、学生団体は19年比45・1%減で、団体合計では20年比46・4%減に。企画旅行は20年比95・0%減。個人旅行は20年比74・8%減。
外国人旅行は同7825・0%増、20年比31・8%減の9億8700万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストコーポレートビジネス、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。
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