万博へ積極的に関わる 観栄会/充実の25年へ旅行業始動
25/02/14
旅行会社と受入機関でつくる観栄会(吉田瑛会長=濱観光サービス)は1月22日、大阪市中央区のニューオーサカホテル心斎橋で新年互礼会を開催した。
吉田会長は「業界には色々な会がありますが、どの会も退会者が出て新入会員を増やすのに苦労されています。その中で当会の新入会員が増えているのは交流や意見交換などが評価されているからだと思います」「個性あふれる会員は時代の変化に敏感であり、その情報を知ることができるのも観栄会ならではの特徴」と述べ、以前は「遊びの会」と言われたが「仕事が遊びの業界で当会の存在は大きい」と訴えた。
今年開催される大阪万博については「期間中、バスや宿が取れない状況なので無関心でしたが、お客様から『万博に行きたい』という要望が出てきましたので、万博に関する勉強を始め出しました。改めて我々の仕事はお客様の先頭に立ってご案内することだということを実感しています」と大阪・関西万博にも積極的に取り組んでいく考えを示した。

新入会員が増えていると報告した吉田会長
また3月10日には久しぶりに日帰り研修を淡路島で行うことや6月16日に通常総会を開く予定であること伝え、参加を呼びかけた。
このあと、旅行会社と受入機関が穏やかに懇談した。
観栄会は新年会のほか、定例会、研修会などの事業を展開している。旅行会社と受入機関が同じ立ち位置ということを基本スタンスに活動している。
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